生産環境の最適化による「スマートファクトリー」の実現

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生産環境の最適化による「スマートファクトリー」の実現_MV


省人化/自動化へ取り組む必然性が非常に高まっている

印刷業界は今、「人材不足」「小ロット・多品種対応」「稼働率低下」といった課題への取り組みに迫られています。富士フイルムグループは外部のアライアンスパートナーさまとのオープンイノベーションを通じて、これまでのプリプレス・プレスに留まらず、印刷生産における「人」・「工程」・「設備」をシームレスにつなぐことで、それぞれの観点から生産環境の最適化を支援し、お客さまへ新しい価値をご提供します。

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スマートファクトリー化に必要な3つの最適化ポイント

印刷物の生産工程にはまだまだ人手に依存した領域が多くあり、その積み重ねが生産効率を阻害し、ボトルネックとなっている例もあります。各工程、各作業で使用する機械やPC・ソフトウエアの性能は進化していますが、どんなに優れた機械であっても、ただ導入しただけでは本質的な課題解決にはつながりません。既存設備も含めた設備の配置や、人とモノの動線など、重要なのは、生産工程全体を視野に入れた設備の選択や仕組みづくりです。

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取り組みやすいところからスモールスタート

生産工程全体を一度に改革するためには、非常に多くの経営リソースと労力が必要となります。私たち富士フイルムグループはお客さまが取り組み始めやすくなるよう、スモールスタートで効果を実感しながら拡大できるソリューションメニューを用意しています。ぜひ下記のリンク先から関心の改善テーマに関する資料をダウンロードいただき、お気軽にご相談ください。

資料のダウンロードはこちら


世界が注目!drupa2024で断裁作業を自動化!

富士フイルムグループでは、今年の5/28~6/8にドイツで開催されたdrupa2024において、断裁作業一連の自動化を全世界に提案いたしました。世界初の技術を活用したロボットによる自動断裁から、刷本の取り崩し、ジョガーでの紙揃えまで、全て自動で実演しました。極めて負荷の高い、断裁工程自動化の実演ということもあり、会場で配布された「drupa daily」でも大きく取り上げられました。非常に大きな反響をいただき、今回の実演展示をきっかけに、多くのお客さまが導入の検討や具体的な取り組みを始められています。

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