富士フイルム株式会社は、11月24日（木）から28日（月）に、東京ビッグサイトで開催される国際総合印刷テクノロジー＆ソリューション展「IGAS2022」へ出展します。出展場所は東ホール3-2です。
「IGAS2022」富士フイルムブースのコンセプト
BELIEVING IN PRINT
つながる。流れる。広がる。
新たな印刷ビジネスの魅力を、ここから。
印刷には、無限の可能性がある。
人々に情報をどう伝えるか。
企業のビジネスをどんな形で支えるか。
社会にどんな彩りを与えるか。
答えは無数にある。
リソースの使い方と戦略次第で、ビジネスチャンスは無限に生み出せる。
さあ、勇気を持って、変革への新たな一歩を。
いまこそ、未来への挑戦を。
富士フイルムは、皆さまの持続的な企業成長のため、
共に考え、共に前進し、印刷ビジネスの新しい可能性を切り拓いていきます。
富士フイルムブースの展示概要
生活様式・働き方の変化に加え、労働人口が減少する中、原材料コストや流通コストの上昇による物価高も重なり、一層利益の確保が難しくなっています。印刷会社は、新たな成長戦略をどう描くべきか――この課題に対する答えとして、今回の富士フイルムブースでは、以下の2つのテーマを掲げ、展示いたします。
最適な生産環境の構築
まず、足元の生産環境を見直し、「小ロット・多品種化」「超短納期化」へ対応可能な、 「最適なタイミング」で「最適な品質」の印刷物を「最適なリソース」で生産できる環境を構築する「FUJIFILM Smart Factory」を、メインプレゼンテーション・実機展示・デモンストレーションでご提案します。
各社の成長戦略
持続的な企業成長のためには、「最適な生産環境の構築」で生み出した経営リソースの余力を活用し、自社の強みを生かした成長戦略を実現することが重要です。ご来場された皆さまに、自社の成長戦略を検討するヒントをご提供する場として、「強みを生かして成長している印刷会社の事例」を多数展示いたします。
“リアル”な展示会として「実感・体感」していただくことを第一として、さまざまなデバイス・システムの実機によるデモンストレーション、印刷各社の工夫を凝らした印刷ビジネスの今を伝える展示などを準備しています。新たなビジネスのヒントをお届けすべく、皆さまをお待ちしています。ぜひご来場ください。
「最適な生産環境の構築」 に関する展示内容は？
■メインプレゼンテーション
富士フイルムブースのメインプレゼンテーションは2部構成です。
第1部 富士フイルムが考えるスマートファクトリー
富士フイルムがご提案する最適生産の考え方やスマートファクトリーのコンセプト、その要となる統合型ワークフローシステムの概要についてご説明します。
第2部 スマートファクトリーライブデモンストレーション
「FUJIFILM Smart Factory」の具体例を、ライブデモを交えてお届けします。
オフセット印刷／デジタル印刷、さまざまなメーカーのデバイスが共存し、全工程が見える化・一元管理された、オープンでフレキシブルな生産工程の一例として、ライブデモを交えてご覧いただきます。特に、今回の見どころは、富士フイルム・リョービMHIグラフィックテクノロジー（RMGT）・ホリゾンの3社のブースをつなぎ、一つの大きな印刷会社に見立てたスマートファクトリーの実践的なデモンストレーションです。
第2部における3社のブース連携のシナリオを、少しだけご紹介します！
まず、富士フイルムブースで、デジタルプレスを中心としたデモンストレーションを行います。今回、世界初披露となる「Revoria Press B2（仮称）」も含め、各デジタルデバイスで一斉に生産を始めます。
同時に、オフセット印刷工場に見立てたRMGTブースでは、このたび正式リリースとなった完全無処理CTPプレート「SUPERIA ZX」の刷版出力を皮切りに、オフセット印刷機の自動化ラインが稼働します。
両ブースでの印刷完了後は、印刷物を後加工工場と見立てたホリゾンブースにAGV（無人搬送車）で搬送し、加工から出荷までの自動化ラインをご提示します。
また、それら一連の運用は、統合型ワークフローシステム「Revoria One Production Cockpit」で統合管理しており、その様子は富士フイルムブース内の3つの巨大モニターでもご確認いただけます。
近未来の印刷工場をぜひ体感してください。
■コーナー展示（予告）
出展する各機器の詳細については、FG Platzの次回特集記事で配信予定です！
